1954-03-30 第19回国会 参議院 予算委員会 第23号
○松澤兼人君 大変立派な建築設計でございますが、(笑声)どうもその通り問屋がおろしてくれれば非常に結構だと思うのですが、一つ例をとつて見ましても、外貨の問題は、経済審議庁の長官がいらつしやいます、果してお見込通りに行くかどうかという点、これは希望的に考えれば、その通り行くという計算が出ると思いますが、併しこれは恐らく政府の考えていらつしやるように、極く僅かな赤字で食いとめられない、この点が先ず崩れるのじやないかということを
○松澤兼人君 大変立派な建築設計でございますが、(笑声)どうもその通り問屋がおろしてくれれば非常に結構だと思うのですが、一つ例をとつて見ましても、外貨の問題は、経済審議庁の長官がいらつしやいます、果してお見込通りに行くかどうかという点、これは希望的に考えれば、その通り行くという計算が出ると思いますが、併しこれは恐らく政府の考えていらつしやるように、極く僅かな赤字で食いとめられない、この点が先ず崩れるのじやないかということを
ふえました場合にはこれを当然必要な輸入のほうに振向けるという考え方、従つて先般の閣僚審議会におきましての一つのわくとして二十九年度の赤字は九千万ドル乃至一億ドルにとどめようといたしましたが、そこにその一つの考え方の現われがあるわけでありまして、私といたしましては輸出なり特需が私の見込通りに行つた場合、それを赤字の補填に使うのでなくてこれは更に積極的に輸入のほうに向けるのである、こういう考え方で一億ドル
国際収支の赤字を大蔵省の見込通りといたしますと、自然増収を別として、揚超が六百二十四億円、これに対して散超が私の計算では千百十六億円、そこでこの散超の千百十六億円から自然増収による揚超六百億円というものを差引きますと五百十六億円という散超が出ます。
○小笠原二三男君 次に、そうしてまあ政府のお見込通り、一週間内外でこの臨時国会が済むということは、とりもなおさず、それは吉田総理の、ですか、官房長官の言われる旅費の工面がついたということになつて、吉田総理がいよいよ渡米せられるるということを前提としておるわけでございますか。これは端的に一つ、この段階になつたらお知らせ願いたい。
輸出を振興するということはあなたと又政府と同じだけの熱意を持つておるけれども、その現実の事態を直視して見ると、必ずしも掛け声とか我々の熱意だけでは打開できない面があり、果して見込通りこの今後の輸出成約によつて、只今輸出入銀行に残つておる余裕の百六十億近い金を年度末までに融資残として出してしまうだけの成約があるかどうかということは、これはいろいろやりとりしても水掛論になるのですが、私の見込では相当困難
これも併しなかなか仕事がむつかしいので、果して私の見込通りに行くかどうかということは、どうも非常にその見通しは困難であります。お説の通り二十八年度に全部処理するということは到底できないと思つております。
○菊川孝夫君 もう一つ、融資を受けた事業がうまくあなたがたのお見込通りに発展して行つた場合には、誠にこれは結構でございますが、これが事業でございますから、どうしてなかなかそう思い通りには行かないので、若しも悪化したような場合、これに対する担保というようなことは、一般市中銀行並にこれはおやりになつているのか、俗に言う、悪口を言う者に言わせると、元の、第二の復金だとか言つて、盛んに悪たれ口をきいている者
そうなりますと、本年度の収入は、こういつたような見込通り、当初立てました見込通わ果して行くようなお見込を持つておるかどうかといつた点に少し疑問を持つわけです。そうなりますと、今後の経営について相当やはり人件費も要りましようし、或いは相当経費も要ると思いますし、なかなか運営書しくなつて来るんではないかといつたようなことを恐れますが、そういつたお見通しにつきまして見通しを聞きたい。
果してこの見込通りになるかということにつきましては、いずれ検討中でございますが、それがこの二十七年度の計算にどうなつておるかという点でございますが、これはそういうことを一応足らないということは別にいたしまして、つまり歳出の面たけを掴まえておりますので、この既定財政規模は一応これだけで以て地方財政、二十六年度の地方財政の現実の歳出総額と合うという見通しでやつております。
併しながら私どもといたしましては、是非ともこの点は当初の見込通り七千三十円ということにいたしたいというふうに考えまして、いろいろ先般から考究を重ね折衝等を続けておる最中でございまして、未だその点については本決定になつていないようでございます。併しながら私どものほうといたしましては、只今申上げました通り七千三十円ということによつて進めて参りたいというふうに考えております。
大体四月と申しましたが、大体十月一日に撤廃したいという気持でありましたが、十—十二月の外貨予算の関係からみる輸入数量が、一—三月に入つて参りますが、一—三月の間における実際の確保の状況は、これは從来通り入つておりますから、大体見込通りと思いますが、それをもう少し見たかつたのと、一—三月における外貨予算で出て参るものが四月以降に現実に入つて参ります。
○政府委員(平田敬一郎君) 御質問の趣旨、大分多方面に亘つていると思いまするが、一つは法人税の自然増収が果して見込通りに行くかどうか、殊に最近の情勢からしてどうかというような点であつたと思いますが、その点につきましては、先般もたびたび申上げました通り、大体大きな会社と中小の会社とを分けて見積りをいたしておりまして、その見積りの算定の基礎は非常に細かく明らかにいたしておりますが、大きな会社の分につきましては
この五月の国会閉鎖期までに全部見込通り市町村民税が徴収できるかどうかということは非常に疑問なわけです。ところが目的税であるとは言つてもいろいろ税のかけ方なり、徴収の方法等からいうても市町村民税に似たようなこれは税なんです。これが月々なり市町村民税のそのほかにダブつて徴収せられるということは非常に困難じやないかという点を、我々考えるわけです。
○岩間正男君 私のお聞きしたいのは、基準財政需要額と基準財政收入額、その差額だけ平衡交付金で出すということになるのですが、結局基準財政收入の面にいずれ変動があり、最初の見込通り入らないとそこに根本的な欠陥が起きるのじやないかと思うので、今度の補正はその後の審議でいろいろ法案なんかによる新らしい事業画だけが補正をされて、そうしてこのぎりぎりの八十三億という要求もそこにあるようなんです。
○岩間正男君 もう一点だけ伺つて置きますが、今のはまあ法改正とか、それから不時の災害とかによつて、臨時的な支出の面で、三百何億かの増額を要求されておると思うのでありますが、もう一つは、先ほどからお話もありましたし、その前に私がここで問題にしたことがあるんですが、税收が最初の見込通り取れない、そこに非常な欠陷がこの予算の中に起つて来るだろうと思う。
成るべく早く提案したいという希望的な立場から見込をお話し申上げておつたのでありますが、見込通りに参らないことはこういう事情でありますから、どうか御了承を願いたいと思います。
まることではないのでございますから、必ずいついつかに出すということは政府として言えることではありませんし、又先日もこういう事情でございますから、いつ頃には提案できる見込でございますということを申上げたのでございまして、若しあの当時に総理から申上げたことが、必ず出せるんだというふうにお取りになつておると、それはその当時申上げたことと違うのでありまして、政府は誠意を以て関係方面にも折衝し、見込を立てて申上げたその見込が、見込通り
○国務大臣(本多市郎君) 先般のお話申上げました見込通りに進行しなかつたことは誠に遺憾に存じております。予算委員会におかれましても、事情を御了承下さいまして、その見込の前提となつている事情から御了承下さつたものと解釈いたしておる次第でございます。
併しまあ大藏大臣として只今のお答えのように増收について見込通り必ずやると、そうしてその結果又インフレを促進しないようにすると、こういうお答えではないかと思いますが、これが先程申しましたように、北村前大藏大臣のお考えもその通りで、私が念を押しまのに対しては、決してインフレを促進さしたり、追加予算は出さんとお約束になつたのでありました。
○森下政一君 そうすると約三分の一弱ぐらいなものが滯納になつておるというようなわけでありまするが、肝腎のところで、これは若し当初の御見込通りに徴税することができれば、それこそ私の言う租税政策がインフレ克服の面に矢を放つておるということに該当する一つと思いますが、実際においては実は実績が挙つていないということになつて、折角政府の企図されておるいわゆる健全財政がその効を発揮しないことになるのじやないかと